ソユーズTMA-12号

金, 11 4月 2008 00:26:42 +0900 § コメントする

2008年4月8日20時16分27秒。

韓国人初の宇宙飛行をするイ・スヨンさんの搭乗したソユーズ号が、カザフスタンにあるバイコヌール基地から発射された。彼女が宇宙での任務を終えて戻れば、韓国は世界で35番目に宇宙飛行士を出した国に。女性飛行士を出す国としては世界で7番目。イ・スヨンさんは世界で49人目、アジアでは日本の向井千秋さんに次いで2人目の女性飛行士となる。とのこと。これはなかなかの大事件!

そういう歴史的な瞬間を、ハルモニ(祖母)とハラボジ(祖父)と一緒にテレビを通して見守った。当日の夜まで何が行われるのか知らずにいたのだけど、ふたりがやたらと必死に呼ぶので発射約10分前にやっとテレビの前に着席。そこで初めてこのイベントの存在を知る。支えていたものが外れて。炎がみえて。その瞬間、ロケットは案外ふわーっと真直ぐ上に飛んでいった。 取りあえず、無事に発射されてよかったよかった。

韓国人初で宇宙に飛ぶことになったのが女性というのは意外。しかも彼女はなんだかずっとにこにこしていて可愛らしい人だった。健康的で。そして全てを見届けた後ハラボジは一言。「典子も一度、宇宙に飛んで来い!」え!行きたくても無理・・・!確かにしょっちゅう、宇宙よりも遠い異次元の世界にショートトリップしていたりはするけど。。

あと"한국 첫 우주인 이소연씨를…"とか、漢字を直訳すると日本では宇宙飛行士というところをいつも宇宙人と表現しているところが気になる・・・毎回ニュースをみながら。韓国初の宇宙人誕生!!って。。

이소연씨→

そんなこんなで。

取りあえず、よい刺激になりました。でも敢えて言えば、もう少し早く旅立ってほしかったな。。頑張るべきだった中間試験が、月曜日にもう終ってしまった。手ごたえがなかった訳ではなかったけれど、結果をみるのがこわい。勉強しないくせに負けず嫌いなので、思い通りにいかなかった場合の自分の対処の仕方を今から考えておかねば!(今のところ、即、美味しいものを食べに行くことにしている★)

今回がだめでも期末試験がある。というかその前に韓国語能力試験(TOPIX)がある。でも同時に卒業アルバム(先生は"新聞"と言っているが私からみたらいわゆる卒アル)の制作にも取り掛からないと。高校も大学も卒アル委員だった私。大学では表紙に蝶々と花の絵を描かせてもらって。でも今回は、立候補して編集長になったのはいいけど、忙しいというのに自分で自分の首を絞めているような・・

更に日本語を教えるアルバイトも続行中。教えるのは難しいと感じるときもあるし時々めんどくさいけれど、お金は必要だし、やりがいもある。それに案外色々な人と出会えて楽しい。小学生とか大学院生とか女の子とか男の子とか韓国人とかアメリカ人とか。欧米人であろうと中国人であろうと、基本的には韓国語で日本語を教える。韓国語と日本語は似ているから、その方がわかりやすいと思うの。ここは韓国だし!!

そんな訳で。

韓国人初の宇宙飛行士のこととか発射数分前まで知らなかったのは、こういう、地に足をつけてこなさなければならない地球上での課題が山積みだからです。宿題もあるしヨガ教室もあるし帰国後の職探しもそろそろしないとだし、その他諸々の計画も。역시、私はまだ宇宙に飛べる状況ガアニムニダ。ハラボジ><

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