2011年3月 のアーカイブ
東北太平洋沖地震。地震と津波と原発。未曾有の大災害。未だに信じられない。3月11日の地震の時、都内で外回り中だった。飛び込み先でゆらゆら。そのままぼうっとしていたら、ゆらゆらがぐらぐらに。そして生まれて初めて体験するような大揺れに。ビルが軋む音が激しくなって、ようやく動揺しはじめたとき、「逃げて下さい!」の声。慌てて外に飛び出した。 帰宅難民。交通機関は終日麻痺。電話もメールも不通。結局いちばん近い支店まで黙々と歩いて、そこで夜を明かした。家に帰れなかった。次の日はそのまま仕事。こんな時でも数時間かけてでも会社に向かう私のこと、外国の友達には異常に思えるみたい。 都内の交通機関は未だに麻痺しているし、スーパーもコンビニも品薄。そして輪番停電。連日の災害に関する情報が入る度に動揺したり呆然としたりする中、こんな記事も。 絶望に近い状況下での秩序と忍耐力。品が散乱した店でもきれいな列を作る。救助されでも「ありがとう」ではなく「すみません」という。自分が遭った被害よりも、他人に迷惑をかけたことを申し訳ないと思う日本人。悲しいことがあっても、一度ぐっと呑み込んで、押し殺して、次に何をすべきかを考えて、淡々と行動に移す。 都内にいる友だちも皆、自分にできることを考えている。募金と節電と献血と。計画停電も、ひとりひとりの自主的な節電でだいぶフォローできたとか。停電が行われないことに怒るの、日本人くらいでは? 地震が起きてこの数日間。世界中日本中から、安否確認の電話やメールをもらった。心から感謝。facebookやtwitterの利便性も実感。リアルタイムで世界は繋がっている。電話がだめでも、ネットは繋がっていたもの。 私達は微力だけど、無力ではないと思う。ただいつも通りの生活を続けることも、日本を動かす原動力のひとつになる。働いたり楽しんだり笑ったりすること。不謹慎だとか思って我慢しないでほしい。個人も企業も。 先日、数年前に喧嘩別れしたまま、もう一生会えないと思っていた友人に会った。複雑な心境だったけど、笑顔でサヨナラできた。ずっと触れられずにいた心の棘が、やっと抜けた。生きていれば、仲直りもできる。 平和で穏やかで豊かで、幸せに鈍感になっていた日本だけど、戦争や災害から復興する度に、底力を発揮して、世界を驚かせてきたのだ。平和ぼけから目覚めるためには荒療治すぎるけど、信じています。 頑張れ日本。 頑張れ東北。[ もっと読む ]
2011年2月2日、29歳になりました。誕生日は、母娘でKOOZA。前半は寝ぼけ眼だったけど、歓声を聞くうちに覚醒。目を覚ますと、非日常の異空間。誰かを魅了させる力というのは、元々の才能や素質だけでなく、きっと、日々積み重ねられてきた鍛錬の賜物。背景があるからこそ、胸にくる。ひとの心を動かす。 翌週の休みは早朝に横浜駅に集合して、ネパリの友達ふたりと、キラキラ号に乗って軽井沢のエコモダンな温泉街、星野エリアへ。美味しいご飯があって、温泉があって、石の教会もみにいって。星野のこぢんまり感、好きだった。ネパールにいたときみたいに、典子さんと、時間を気にせずに一緒に遊びたいと言ってもらえて、嬉しかった。嬉しくて、楽しい旅。 夜は渋谷。吉田PASTA BAR。真っ赤な内装の、生パスタに恋してしまうお店。二周年記念パーティーに潜入。妹も合流。常連さんだけで、もうぎゅうぎゅう。しかもネパールとかドイツとか日本とか、多国籍に友達を呼びすぎて、あらゆる言語が飛び交い。他のお客さんも混ざって、グラスが割れたり、私はGitteの白いシャツに赤ワインを零したり(本当に申し訳ない)、もうカオス!でも、すっごく楽しかった。 自分が考えていることや思っていることを人並み以上にうまく伝えられていないのに、どうして何かを発信したいと思うんだろう。私は何を訴えたいのか。自分の正当性?それは人の心に響くもの?違うでしょ?何してるの? この仕事を始めてから、誰にでも好かれるところが最大の強みだとよく言われるけど、現実は違う。全然そんなことない。 Be diligent.「勤勉になれ」―何事にも学ぶべきことが。躓く度に、少しずつでも成長できるように。大切なものを、勢いあまって壊してしまわないように。自分の手で。 とある御言葉。Around30過ぎたら、愛嬌は通じない。そこからは知性と教養。今がいちばん美しい時期だけど、勉強をしなさいと。実際、美容院やエステやネイルサロンで得るものよりも、本を読んで得る知識と体感で得る心の豊かさを常に渇望。お年頃だからメンテナンスをしないと、確かに体も肌ももたないけど! 信頼される人間になりたい。 そして矛盾してるけどこれから、美容院に行ってきます。[ もっと読む ]
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